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ホームフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア>ヅィダリッヒ ヅィダリッヒ"
畑の下はこのような岩盤が多い。
(写真クリックで拡大)

イタリア最東端、スロヴェニア国境のすぐそばに位置するトリエステ県。その中でも、アドリア海に沿うような細長い地形のカルソ地区。ワイナリー「ヅィダリッヒ」のワイン造りは、地名でもあり土壌の名前でもある「カルソ(Carso)」との戦いから始まります。


石灰岩の岩盤の上に、ほんのちょっとの赤土が薄くかぶっているのが特徴のカルソ地域。土が少ない上ほとんどが岩盤なため、ここで新しくぶどう畑を開墾するには、多大な労力と費用を必要とします。また、この地域は1年を通じて「ボーラ」と呼ばれる強い風が吹き付ける所。時には130mを越す突風となり、ぶどう畑にも何度も被害を与え続けてきました。


ミネラル分豊富な土壌が、他の地域とは全く異なる個性をワインに与える。

畑の様子

このような非常に厳しい自然環境を持つ、このカルソという地域。しかしブドウ造りの観点からみると、実に魅力的な土壌を持つ地域でもあります。石灰質を多く含み、特に鉄分やミネラルが豊富なこの土壌は、隣接するイソンゾ地区やコッリオ地区と全く異なるテロワール。ミネラル分が豊富なことから、酸のしまった個性的なワインとなるのが特徴。ガンベロ・ロッソでも、「この州で最もダイナミックなワインを造り出す地域のひとつ」と紹介されるほど、個性的かつ魅力的な地域なのです。


そんなカルソ地域では、昔から強風にも耐えるほどの生命力を持つ土着品種「ヴィトヴスカ」が好んで植えられていました。当時は単なるテーブルワイン用として軽視されていたブドウでしたが、最近ブドウ自体のクオリティの高さが最注目され始めています。収穫量を落とすことによって生まれる野性的でダイナミックなボディ。そしてしっかりとした酸味を持つ、洗練された味わいのヴィトヴスカ。ワイナリー「ヅィダリッヒ」は、このヴィトヴスカをはじめ、テラーノやマルヴァジア・イストリアーナといった土着品種にこだわったワインを造る、数少ないワイナリーのひとつです。


ビオディナミは当たり前。ワインそのもののクオリティを評価してほしい。

ベンジャミン

ところで、このヅィダリッヒ。限りなくナチュラルなぶどう栽培と醸造方法を取り入れている自然派でもあります。しかしオーナーのベンジャミンは「NO!ビオディナミ」と言います。勘違いをしないように補足説明をすれば、ワイナリー「ヅィダリッヒ」にとってビオディナミでのぶどう栽培は「当然」のこと。逆に品質の悪いワインでもビオディナミと謳えば売れてしまうような現象に不快感を表しているほどです。そんなマーケティング中心のワインと同一視されたくないため、そして、あくまでもワイン自体の品質で評価してもらうためにも、あえてビオディナミと謳っていないのです。

自然の摂理をそのままブドウの栽培に取り入れる、究極のナチュラルスタイル。

丹念につくられる土壌

さて、ビオディナミはあたりまえのこととして、ヅィダリッヒは他にも自然と人間にやさしいワイン造り、そしてさらに一歩進めて、自然の摂理そのままを素直に具現化したワイン造りをしています。
たとえば肥料。化学肥料はもちろんのこと、有機肥料すら使用していません。つまり、施肥は基本的に行わず、土壌から得られる養分のみで生育させています。肥料は必要があると判断した場合のみ、たい肥などの有機肥料を少量与えます。また醸造過程ではSO2を一切使用せず、瓶詰め前に最低量を使うのみ(ブドウの出来によっては無添加にする場合も)。さらに、セラーは全て重力を利用した構造となっており、1階で発酵作業を行った後、地下にある熟成用の樽に、ポンプを使わずに重力の作用だけで移動させます。そしてそれらの各過程は「満月の日を選んで瓶詰めをする」など、月暦にあわせての作業です。
ブドウは太陽と大地が育て、ワインは月が育てる、といった究極の自然体でのワイン造りなのです。


ブドウ品種、自然環境、そして醸造。当然のことですが、この3拍子が揃って初めて味わえるこのヅィダリッヒのワイン。人間の知恵と努力、そして自然の恵みと神秘が凝縮されています。


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